備後家庭医のきまぐれ日記 ~ふりかえり備忘録~

備後地区家庭医のログ、ふりかえりを兼ねた日記です。きまぐれに更新しますのでのんびり見守ってくださるとうれしいです。

第3回 HANDS-FDF2020 ふりかえり

第3回 HANDS ふりかえり

 

 

模擬ティーチング

前回の反省が活かせた。(不確定要素をへらした)

・ニーズを把握、というところをもう少し具体的にデータ収集をしてもよかったかも。

・技術ということでとにかく繰り返しを大切にした。見せる、させるを大切に。

・20分に収めるようにテーマを選んだ。

・模擬の模擬での意見と違うのが勉強になった。

・事後アンケートが学習者評価としての意味を持たせたらよかった。目標との一貫性がなかったことにいまさら気づいた。

・プレイフル要素は少なかったかも。次回はもっと挑戦的でもいいか? 

 

反転授業はその分時間を搾取?していることにもなるので、その意識をもつ。

ティーチングにおいて対象者が増えれば増えるほど、知識量など差が広がる。 その場合比較的知識量などが少ない人に合わせ、多い人にはアドバンスなことを提供できるような仕組みが必要。

ファシリテーションの方法を以前学んだが、ある程度収束は必要だが、場合によって結論をはっきり出す必要はないのだということを学んだ。 一般的なファシリテーションの型はできるようになったと思うが、少なくとも熟達するまでは予想されるいろいろな展開に応じた対応をイメージしておくことが大切。 当たり前だが、同じ内容のティーチングを行っても学習者によって感じ方が違い、フィードバックも変える必要がある。

 

プロフェッショナリズム

プロフェッショナリズムを評価する上でシミュレーションも有用。リアルすぎるとそれが一般化できなくなる可能性もある。 プロフェッショナリズムの教育は態度だけではない。 行動規範、知識、技術を教えていく必要がある。(現在求められている価値観に基づいて?) プロフェッショナリズムの評価は結局は行動でみるしかないのかもしれないが、価値も大切に。

 

プロジェクトマネジメント

プロジェクトマネジメントの枠組みは必ずしも使わないといけないわけではないが、落とし穴に落ちないために使おう。 スコープは何をやらないかが大事。

 

ビデオフィードバック

フィードバックは承認と訂正。褒める、けなすではない。感謝を伝える。

 

評価表を作ろう

評価は軸を決める。誰が見てもぶれない。信頼性? 誤差やエラーが減るように。 評価表はまずは既成のものを使おう。

妥当性と信頼性

総括的評価のとき(卒業、試験)はきっちり評価者トレーニングを行う。

360°評価などは形成的評価の流れでフィードバックに使うものであるため、そこまで厳密でなくていい。

 

 

~気づき~

以前からも思っていたがまとめるの苦手。しゃべるのも実は苦手…

 でもわからなかったり聞きたかったり、しゃべりたかったりするからいかに上手に伝えるか、を学んだほうがいいかも。症例プレゼンなどは型にあてはめてできるのになあ。

プレイフルラーナーになり切れない。楽しいでもどこまでしないといけない?というのを考えてまじめにやってしまう。

へんなとこで真面目過ぎる自分?を垣間見る。つらい…

ごちゃごちゃでもそれを楽しむ余裕があってもいい

 

次回はあまり発言しないようにしてみる。(思ってもどこかに書き留めていざというときにしゃべる)

 

 

次回までの目標(今回のセッションで学んだことを踏まえて。いくつ立てても良いが、具体的であること、到達可能であること、達成の判断が容易であること。必ずチームワークに関するものを入れる)
*今ある動画作成PJをプロマネを使いながら進行してみる。
*フィードバックの時に課題をだし、LINEグループで回収というスタイルを試す。
*後期研修プログラムのカリキュラム作成にとりかかる。
*リーダーシップ研修を計画する。

プロフェッショナリズムのワークショップを計画する。

ラジオPJをプロマネの技術を使いながら進行してみる。

次回のティーチングは目標、方略、評価の一貫性を特に意識して作る。それとプレイフル!!

 

上記の目標を達成する為のアクションプラン(行動計画。同様に、実現可能であること、具体的であること)そのために、必要なサポート(同僚から、先輩から、指導医から)チームとしてのプロジェクトなどがあれば、同様に、
目標行動計画

・3月中に動画作成予定。

・リーダーシップの教科書を読む。(読めていないもの リーダーシップは教えられる)

・プレイフルシンキング、プレイフルラーニングを3月中に読む。

 

前回から今回にかけて目標設定をしたが、できなかったこともある。リーダーシップ研修など。

それをどうやったら実現可能になるか?

タイムマネジメント的に2になってしまっている?

チームで共有してみるのはどうか?(1カ月ごとに、ミーティングで報告しあうなど)