たとえば、糖尿病の患者さんに運動してほしい、とか、食事療法をしてほしいとか。
はたまた自分や自分の家族が、ダイエットしたいとか、片づけられるようになりたいとか。
なかなか実際に行動できるようになるにはハードルが高い。
そこをプレイフルに、解決できたら一番いいなあと思っているときにこの本を読んでみた。ティーチングにも応用できたら面白そう。
以下は私の思うまとめ。
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「仕掛け」とは。
F:Fairness 公平性
A:Attractiveness 行動が誘われる
D:Duality of purpose 仕掛ける側としかけられる側の目的が異なる
をすべて満たすもの。
★行動中心アプローチ
仕掛けは装置によって問題解決するのではなく、人の行動を変えることで問題解決を目指すもの。
しかけ⇔ナッジ
つい選びたくなるもう一つの行動⇔あまり考えずに選ばれるいつもの行動
オルタナティブ⇔デフォルト
ただ、飽きる。
持続するのがよいアプローチ?
一回でも行動を変えることに意味があれば飽きられても1回にインパクトがあればOK?
★仕掛けの原理
物理的トリガが知識や経験したことを思い出すきっかけになりそれに伴う心理的トリガが自然に想起されると、仕掛けがうまく機能する。
★トリガの組み合わせ
物理的トリガと心理的トリガの組み合わせが仕掛けの原動力になる。
初心者→よく使われるトリガの組み合わせを使ってみる
経験者→新しい組み合わせの可能性に挑戦してもらう
★仕掛けの発想法
・仕掛けの事例を転用する
・行動の類似性を利用する
・仕掛けの原理を利用する
・オズボーンのチェックリスト
オズボーンのチェックリストを改変したのが以下
~SCAMPER法~
①入れ替えたら?
②組み合わせたら?
③他に似たものは?
④変えてみたら?
⑤他の使い道は?
⑥取り除いたら?
⑦並び変えたら?逆にしたら?
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私は初心者なのでよく使う組み合わせなどを使ってやってみたい。