備後家庭医のきまぐれ日記 ~ふりかえり備忘録~

備後地区家庭医のログ、ふりかえりを兼ねた日記です。きまぐれに更新しますのでのんびり見守ってくださるとうれしいです。

コミュマネの学校 第3回ふりかえり

今回の授業で心に残ったことをいくつかあげます。

 

①「約束の地」を生み出すこと

これは我々のプログラムでは『鞆の浦』という地や『燧冶』という場所が約束の地になっていると思いました。あの場所の空気感、あの時の情景を思い出せるというのは「約束の地」につながるものがあるのではないかと思います。

 

②認知を変える

この場所、この仲間との空間、時間は、こういうことをする場所であるという認識を植えることが大事であり、一度植え付けられた認知は簡単には変えづらいということを学びました。食堂はただ食べるための場所という認識を変えるのは意識的に動かなければ難しいということ。例えばコミュマネを配置する、上層部がこの場所を大切な場所、こんなふうに使ってほしい場所というのを身をもって示すなど。

 

③空間は設計しすぎない

コミュニティスペースは少しくらい手あかが残っているほうがよく、余白があるほうがよいと学びました。

きれいすぎると使いづらいのは部屋と同じかな…。

 

 

ハードを変えることでソフトをデザインする

 

環境を意図的に変えていくことは、今後にも生かせそう。

所属意識を強化する/場をフレーミングするには、すぐできそうなこととしては、

・名札にロゴを入れたり。ここに来たらそれを配るとか。

・オンラインの時はロゴ入り背景を渡すとか。

 

できそうなことはちょこちょこありそう。

小さなことからやってみるぞ!